烏鷺光一の「囲碁と歴史」

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徳川家康と囲碁(3) 好敵手

 徳川家康は大の碁好きで、碁打ちを招いてしばしば碁会を開いていた。

 戦国時代には囲碁を打つ大名が多かった。織田信長、豊臣秀吉などにも囲碁の逸話がある。家康の碁会に出席したり、家康と碁を打ったりした大名は多い。なかでも浅野長政、細川幽斎などである。
 細川幽斎は家康に負けないぐらい碁会を多く催している。お互いの碁会には必ず顔を出すといった具合だ。

 浅野長政とはおもしろい逸話がある。ある日、家康と長政が対局をしていた。難しい局面のとき、本因坊算砂があらわれた。「ここはハネるのがよいと思うが」と算砂に問うと、「それがよいでしょう」と算砂もうっかりこたえてしまった。それに勝った家康は上機嫌だったが、長政はあとで算砂を呼び、「そなたが口を出したからわしは負けたのじゃ。今後おなじようなことがあるといくら本因坊といえども許さん」と刀のつかに手をかけて言ったという。
 その次のとき、算砂は穴のあいた日傘をさし、穴から陽の光を入れて打つところを教えたという。これには長政も苦笑するしかなかった。
 この二人のほかには伊達政宗も家康の碁会に多くの名をのこしている。家康の子で二代将軍の秀忠も相当碁が好きだった。

 家康とは関係ないとこでは、武田信玄、真田昌幸、黒田如水など多くの大名、武将が碁を愛した。
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| 囲碁が関わった出来事 | 09:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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