烏鷺光一の「囲碁と歴史」

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吉備真備公園(矢掛町)

 倉敷市真備町の「まきび公園」とは別に、倉敷市の隣の矢掛町には「吉備真備公園」があり、公園内には巨大な真備の銅像と大きな碁盤が設置されている。矢掛町は真備との繋がりが強く祖母の骨蔵器(骨壺)が発掘されているし公館址といわれる場所もある。

 真備の囲碁に関する伝承で有名なのは平安時代に書かれた「江談抄」や「吉備大臣入唐絵巻」に記された話で、唐へやってきた真備の才能に恐れを感じた唐人が様々な難問を突き付け説けなければ処刑すると迫るが、その中で囲碁の名人と対決する話がある。囲碁を知らなかった真備は安倍仲麻呂の化身である鬼から囲碁を教わり対戦する。熱戦となり僅かに分が悪いと感じた真備は相手の目を盗んで相手の石を一つ飲み込んでしまい逆転勝ちした。占いによりそれを知った対戦相手は下剤を使って石を出そうとしたが真備は術を使いそれを防ぎ負けを認めさせたという話だ。

 実際には真備以前に囲碁は日本に伝わっていたようだが、こうして囲碁を学んだ真備が日本に囲碁を持ち込んだと伝えられ、一般には真備が日本での囲碁の開祖とされている。そして、吉備真備公園内には橋本宇太郎氏による「囲碁発祥之地」の碑がある。

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「吉備真備公園」と隣接する「吉備大臣宮」

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 「吉備真備公像」と碁盤のテーブル

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「吉備公入唐絵巻」の碑。囲碁に関する記述もある。

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