烏鷺光一の「囲碁と歴史」

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世界初の農協を創設した大原幽学

 名古屋市千草区の平和公園内にある万松寺墓地の中には開基の織田信秀供養塔以外にも、その人物を顕彰した色々な墓碑がありましたが、その多くがどういった人物なのか分かりませんでした。
 その中で「大原幽学」という人物は江戸時代後期の農政学者、農民指導者である事が分かりました。
 尾張藩家臣・大道寺直方の次男として生まれたとも言われる幽学は、18歳のときに勘当され、美濃や京・大阪を放浪したといいます。その中、易占等を学び、その後、神道、儒教、仏教を一体とした実践道徳「性学」を開き門人を増やしていきます。
 天保6年(1835)に下総国椿海の干拓地にある長部村に招かれ農村振興策を指導します。その一環として農民の相互扶助を基本とした組織「先祖株組合」を創設しています。これは世界初の「農業協同組合」となります。幽学の改革は成功し人々に賞賛されますが、近隣の農民が村の枠を超えて行き来しだした事を怪しんだ勘定奉行により幽学は取り調べのうえ有罪となり「先祖株組合」も解散となりました。そして、幽学は失意のうちに安政5年(1858)3月8日、自殺により62歳の生涯を閉じます。
 千葉県旭市には旧宅が残されていて国の史跡に指定されています。切腹した場所には墓が建立されますが、出身地の名古屋市にも門人により墓碑が建立されたのです。



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愛知県名古屋市千種区平和公園 万松寺墓地



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