烏鷺光一の「囲碁と歴史」

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前田慶次・林泉寺での囲碁勝負

 歌舞伎者として有名な前田慶次について上杉家へ仕官して間もない頃に林泉寺で囲碁対局を行ったという逸話があります。といっても時期的には会津の頃なので現在の林泉寺ではありません。上杉家が会津にいた頃も一緒に移転したという説がありますので、その時かもしれませんし、あるいは全く別の寺かもしれません。

 ある日、同輩の一人が「林泉寺の和尚が傲慢なため一発殴ってやりたい」と愚痴をこぼしているのを聞きました。
 林泉寺は上杉家の菩提寺で上杉景勝も崇敬していたため、一家臣など相手にしてもらえないという不満があったのでしょうか。慶次はそれを聞き「自分が和尚の顔を殴ってきてやろう」と寺に向かいます。
 巡礼に仮装した慶次は和尚と雑談してすっかり打ち解け、客殿に碁盤があるのを見つけ対局することとしました。この時、慶次は負けた方が「しっぺい」(デコピン)を当てられるという罰ゲームを提案し和尚も承諾します。
 一局目は、慶次はわざと負け和尚はつめでちょこんとしっぺいを慶次に当てました。二局目は慶次が勝ちましたが、「和尚様にしっぺいを当てるなど恐れ多い」と辞退すると、和尚は「遠慮は無用」というので「それならば」と、和尚の眉間を思いきり殴りました。和尚は白目をむいて気を失い、慶次は大笑いしながら寺から逃げ去ったそうです。史実かどうかは別として歌舞伎者の慶次らしいエピソードだと思います。

Sany0161  Sany0164
林泉寺本堂
 

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林泉寺山門(元は家老の屋敷の門で鷹山公もくぐられた)

  

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