烏鷺光一の「囲碁と歴史」

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明治村四丁目の建物 2

 犬山市の明治村には、海外から移築された建物もあります。「ハワイ移民集会所」は、明治22年(1889)頃にハワイ島のヒロ市で、日本人牧師により日本人のための教会として建てられています。その後、日本人の集会所として活用された後、新聞社の倉庫として使われていたそうです。

ハワイ移民集会所
ハワイ移民集会所

 建築当時は平屋でしたが、その後、二階が増築された建物は、明治村へ移築された当初、一階部分のみ復元されていましたが、その後の調査で写真が発見され、屋根も創建時の姿を取り戻しています。

展示物
展示物

 明治4年(1871)、東京江戸橋に日本初の郵便役所(郵便局)が建てられると、その後各地に郵便役所が建てられ、近代的な郵便事業が整備されていきます。
 三重県伊勢市豊川町の宇治山田にも、明治5年に小さな役所が開業し、その後、電信電話事業など、事業拡大にともない移転を繰り返し、明治42年(1909)には伊勢外宮前にこの建物を新築されています。

宇治山田郵便局舎
宇治山田郵便局舎

 木造平家建銅板葺で、中央の円錐ドームの屋根が特徴的な建物で、入口を入ったところに円形のホールがあり、その周囲にカウンターが廻らされ、天井には高窓から光を入れるなど、新時代に相応しい建物であり、重要文化財に指定されています。

内部の様子
内部の様子

 「呉服座」は、明治25年(1892)に大阪府池田市の西本町猪名川の川岸に建てられた芝居小屋で、地方巡業の歌舞伎をはじめ、新派、落語、などが演じられ、尾崎行雄や幸徳秋水らによる立憲政治や社会主義の演説会も行われたそうです。

呉服座
呉服座

 木造二階建杉皮葺で、舞台、客席部分に大きな切妻屋根が設けられた建物で、客席は、桝席に区切られた中央の低い部分と、廻りの棧敷で構成されています。
 特徴として通常舞台裏に設けられる楽屋が入口土間の上にあり、役者は奈落を通って舞台袖に行くようになっている。

内部
内部

明治村:愛知県犬山市字内山1番地
  ハワイ移民集会所 : 4丁目40番地
  宇治山田郵便局舎 : 4丁目46番地
  呉服座 : 4丁目49番地
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| 明治・大正時代 | 07:00 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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