烏鷺光一の「囲碁と歴史」

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素盞雄神社 南千住

 荒川区南千住にある素盞雄神社(すさのおじんじゃ)は、天照大神(あまてらす)の弟、スサノオと飛鳥大神(あすかおおかみ)を祭神とする神社で、延暦14年(795)役小角の弟子・黒珍により創建されたと伝えられています。

素盞雄神社
素盞雄神社

 境内にある「端光石」は、御祭神のスサノオと飛鳥大神が光を放ち降臨したと伝えられる奇岩で、一説にはこの辺りの地名「小塚原」は、この小塚に由来するとも言われています。
 元治元年(1864)には富士塚が築かれ浅間神社を祀り、富士参りの参詣者で賑わっていたそうです。

端光石
端光石

 境内には江戸時代に建立された地蔵を中心とする庚申塔三基・宝篋印塔一基などの石塔群があります。  庚申とは一年に6回巡ってくる干支の「庚申(かのえさる)」のことで、この日には人の体内にいる「三尸の虫」が眠っている間に抜け出し、その人の罪を天帝に告げてしまうと考えられていました。そのため、庚申を体から出さないために人々は講を形成して寄り合い、徹夜したそうです。三年間で計18回の庚申待を行うと諸願成就するといわれ、その記念に建立されたのが庚申塔です。庚申塔は関東では良くみられます。
 素盞雄神社にある延宝6年(1678)の庚申塔には、人の罪を「見ざる・言わざる・聞かざる」として三匹の猿と、早く朝が来るようにと二羽の鶏が刻まれています。文政12年(1829)年に発行された「江戸名所図会」にも神社境内の地蔵堂のことが描かれています。

庚申塔
庚申塔

 素盞雄神社は古来より「飛鳥の杜」と呼ばれ銀杏など大木が林立していたそうです。
 境内の大銀杏は、樹齢五・六百年、幹の周囲は約3.3m、高さは約30mあります。母乳の出ない婦人がその皮を煎じて飲み、周囲に米の研ぎ汁を撒いて幼児の無事成長を祈願する風習があり、現在でも幹の周りに絵馬が奉納されています。

大銀杏
大銀杏

東京都荒川区南千住6-60-1
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