烏鷺光一の「囲碁と歴史」

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リカルテ将軍記念碑 山下公園

 横浜の山下公園は、関東大震災の瓦礫を埋め立てて作られた公園です。公園の一画に、「フィリピン陸軍の父」と呼ばれるリカルテ将軍の記念碑があります。
 16世紀後半以降、スペインの植民地であったフィリピンですが、1896年に独立を目指して「フィリピン独立革命」が勃発します。この時、革命家を指揮したのがアルテミオ・リカルテです。
 戦いはスペイン軍の敗北に終わりますが、革命軍を支援してきたアメリカは、スペインとの講和条約によりフィリピン領有権を獲得。フィリピンをアメリカへ併合する事は国内でも反対が多かったため、アメリカの植民地支配による「フィリピン第一共和国」が建国されます。
 1899年に米比戦争が起こるとフィリピン軍作戦司令官として活躍。1900年に捕らえられグアムに追放されたリカルテ将軍は。米国への忠誠の誓いを強要されますが断固拒否。今度は香港に追放されています。
 その後、イギリスにより反戦運動教唆の容疑で捕えられたリカルテ将軍は上海の監獄に投獄されますが、1915年に仲間の手引きにより脱獄し日本へ亡命します。頭山満と犬養毅に支援されたリカルテ将軍は横浜で暮らし、次の機会をうかがっていました。
 第二次世界大戦が勃発するとリカルテ将軍はフィリピンに帰国し日本軍を支援するマカピリを組織。独立に向けて戦いを繰り広げますが80歳の身には負担も大きく1945年に亡くなっています。
 そして、彼の功績を讃え、昭和46年にフィリピン協会により、横浜市山下公園にリカルテ将軍記念碑が建立されました。

山下公園
山下公園

リカルテ将軍記念碑
リカルテ将軍記念碑

碑文
碑文

神奈川県神戸市中区山下町279 (山下公園内)
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