烏鷺光一の「囲碁と歴史」

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久遠の像(太田道灌像)

 東京都庁の道向にある「新宿中央公園」へやって来ました。新宿高層ビル群の一角にある貴重な緑地として、区民の憩いの場となっていて、広場では様々なイベントが定期的に開かれています。
 その一画にある「久遠の像」は江戸城を築城した武将、太田道灌の「山吹伝説」を題材にした作品です。
 「山吹伝説」とは次のような話です。ある日、道灌が鷹狩りに出かけた折、にわか雨にあい近くの農家に駆け込みます。そこで蓑を貸してくれと頼んだところ、娘が出てきて一輪の山吹の花を差し出しました。蓑を借りる事が出来ず、花では雨がしのげぬと、怒って帰った道灌でしたが、城でこの件を家臣に話したところ、それは後拾遺和歌集の「七重八重 花は咲けども 山吹の実の一つだに なきぞ悲しき」の兼明親王の歌に掛けて、山間の茅葺きの家であり貧しく蓑(実の)ひとつ持ち合わせがないことを奥ゆかしく答えたのだと教わります。
 それを聞いた道灌は不明を恥じ、歌道にいっそう精進するようになったといいます。落語にこの故事をもとにした「道灌」という演目があります。
 この、伝説の地ははっきりは分かっていませんが、新宿区内には山吹町の地名が残されていて候補地の一つです。 

新宿中央公園
新宿中央公園

久遠の像
久遠の像

久遠の像説明板
久遠の像説明板

東京都庁
公園から臨む東京都庁

京都新宿区西新宿2-11
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